感應寺

感應寺

ご挨拶

瀬戸市の水野地区にある
大自然に囲まれたお寺です。

当寺院は、“瀬戸物の町”瀬戸市の水野地区にある大自然に囲まれたお寺です。
天平6年(734)行基菩薩を開基とし、地名「小金」の縁語に因んで山号を「小金山」とし、隣接する山上に建つ観音堂(城東西国第26番霊場)内に安置されている観世音菩薩が雨乞観音として霊験著しく、感應仏と呼ばれたことから寺号を「感應寺」と称するようになりました。

宗派 臨済宗(禅宗)妙心寺派
御本尊 聖観世音菩薩
開  基 行基菩薩

城東西国第二十六番霊場/東春准四国八十八ヶ所第七十三番霊場/陶宝七福神 弁財天

本堂

本堂は、寺院の中心的建造物です。伝統的な木造建築で、不思議に懐かしさを感じる佇まいが特徴です。本堂内にはご本尊が安置され、厳かな雰囲気が漂います。屋根は美しい瓦葺きで、細部には精緻な彫刻が施されています。微かにお香の薫る境内と調和し、訪れる人々に安らぎを与える空間となっています。

弘法大師

弘法大師様は真言宗の開山であると同時に、最も民間信仰に受け入れられた高僧であることは、毎年多くの方がお参りされる「四国四十八カ所巡礼廻り」を取ってみても明かだと思われます。感応寺は『東春準四国八十八カ所』の七十三番札所となっております。(東春:東春日井群)

動物観音

本堂内に祀られている「動物観音様」です。物言わずとも勇気をくれた温もり、家族を笑顔にしてくれた感謝・・・いつも多くの方がお参りされます。お参りはご自由にして頂けますが、法要中はお静かにお参りをお願いします。

位牌堂

ご希望されるお宅の御先祖様のお位牌を五十回忌まで安置いたします。 位牌堂の前左右三面を黄色い睡蓮を題材にし、淡い色彩で描かれた黄色の睡蓮の襖絵が心を落ち着かせます。   

十二支観音

 「十二支」各干支の守り本尊ですので、ご自身の干支を探してお詣りしてください。

聖観世音菩薩                                

聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)は、苦しむ人々を救う慈悲の菩薩で、「念彼観音力」とお唱えすると三十三の姿に化身して衆生を導くとされます。観音信仰の安心的存在です。
しかし本当は観音様の御利益に頼るのではなく、お詣りする事で心を落ち着かせて自らが次の「一歩」を踏み出す勇気やきっかけを与えてくれている母のような存在かと住職個人は思っています。

賓頭盧(びんずる)尊者 

お賓頭盧さんの愛称で親しまれているお釈迦は『御釈迦様十大弟子の一人』として有名で体の病んでいる箇所と同じ部分を撫でると楽になると言われています。感応寺の尊者像は親しみやすいよう優しいお顔立ちの石像です。

お地蔵さん

山門で参拝者のお出迎え係。体はカチカチですがゆるキャラの「感太(かんた)」君。2.5頭身で毎日笑顔で頑張っています。

弁天池 陶宝七福神 弁財天

尾張地区の『陶宝七福神』の中の「弁財天」が祀られている、感応寺門前南側の隨心池(弁天池)に建つ五角形のお堂です。

番外編ヤギ

密かな人気者。小型ヤギ(トカラ種)の兄妹。時々敷地内を出張して雑草を成敗慕いますので,留守にしているかもしれません。

住職

梶田 俊裕

第十六世(住職)俊裕和尚 
昭和38年11月22日生

学徒

梶田 龍玄

第十七世(次期住職予定)龍玄禅士
平成14年2月27日生
令和7年名古屋市『徳源寺専門道場』に入門